ベネチア近郊の魅力的な観光スポット
ヴィッラ ピザーニ
Villa Pisaniは、ヴェニスのすぐそば、Straにある。
1700年代のドージェ Alvise Pisani (1735-41)の権力の象徴でもあるこの豪邸ベルサイユかとも思われるほどのスケール。
内部には、有名なティエポロの『ピザーニ家の栄光』がある他、1700年代の数々の有名なアーティストの作品が見られます。
庭はイタリアでも最も美しいと言われています。泉や、有名な迷路もあります。
パドーヴァ
ローマ時代からの歴史を持つパードヴァは、1200年代から1300年代にかけて、イタリアでも最も高い文化の水準に達します。一見混乱して見えるパードヴァは少し歩けばとても味わい深い中世の街です。ローマ時代の遺跡も豊富です。
ラジョーネ館、聖アントニオ教会、スクオラ ディ サント(ティツイアーノ)、スクロベニ礼拝堂(ジョット)、バチステロ(メナブオイ)、エレエミターニ美術博物館など、息も詰まる名作の数々をご案内いたします。
特に『ジョットを見て死ね』と言っていいほど、スクロベに礼拝堂は感動的です。
中世から大学で有名なこの街は、今でも大学生で一杯。若々しい楽しい街でもあります。運が良ければ見る事のできる、その日卒業する大学生達の道ばたの冗談イベントは(これも昔からの伝統)、なんともいえずユーモラスで不思議な見物。
パードヴァの近くでは、他では絶対味わう事のできない醍醐味のあるバカラ料理(干したら料理)とこの辺りだけの特徴の手作りパスタ『ビゴリ』を味わえます。
キオッジャ
ラグーナの南を風に吹かれて、ゆっくり行く船の旅は、それだけで夢のよう。
有名な1700年代の女流画家,ロサルバ カリエラが生まれた街(生家,外観)。街の様子はヴェネツィアのミニチュアと言ってもいい所です。
聖ドメニコ教会にはカルパッチョの『聖パオロ』があり、特にピアツェッタ派の多くの絵をいろいろな教会で見る事ができます。
何よりキオッジャの一番の楽しみは、カッパロッソリと呼ばれるボンゴレに似た、ボンゴレより大きな貝のスパゲッティー。魚もおいしい。今でも漁師の街です。春と夏期キオッジャへの旅は格別。
マラモッコ、ペレストリーナ(ヴェニス)
リドの奥にある小さな街。
マラモッコのアルチペターレ教会にはロザルバ カリエラと並んで有名なヴェネツィアの女流画家、ジュリア ラーマの名作を見る事ができます。マラモッコに今でもいくつか残っている小さなオステリアは、まだ昔風で味わい深いものです。
『コルト マルテーゼ』の漫画でとても有名なGuido Crepaxが愛した街。今でも彼の弟子が住んでいる。
ムラッツィ堤防は1700年代のヴェネツィア共和国の遺品。
ムラッツィからアルベローに向かっての海の散策は春,夏期にはこの上なく気持ちがいい。
ペレストリーナは小さな漁村。
しかし豪勢なおいしいレストランもある。
サンフランチェスコ デル デゼルト島 (ヴェニス)
ブラノ島からそんなに遠くないサンフランチェスコ デル デゼルト島は、特別船タクシーだけでたどり着く事ができます。
伝説では、1220年ソリアからの帰りに、聖フランシスがここにたどり着いたと言われています。
今でも物静かな俗界から隔離されたフランチェスコ派の修道院。
小さな教会ととても静かな美しい庭があります。修道士が門を開いてくれますと、天国のような平和と、聖フランシスの愛した自然の美しさを体験できます。
(要お布施)
イエゾロ
あまり知られていませんが、ヴェネツィアからそんなに遠くないイエゾロは、夜の街として有名です。
夏は遅くまで繁華街が人で一杯で、ディスコや、クラブなどがあります。
お魚のおいしい街でもあります。この街で夕食の後,夜のイエゾロを回ってみませんか。
帰りは陸のタクシーか船タクシー。
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